2016年08月30日

スタートメニューのカスタマイズ

Windows 10を操作する「入り口」となるスタートメニューの活用方法は、OSとしての利便性に直結する。今回から何回かにわたって、Windows 10のスタートメニューに関するカスタマイズポイントを紹介しよう。



「よく使うアプリ」を整理する



スタートメニュー左上に並ぶ「よく使うアプリ」は、文字どおり使用頻度の高いアプリケーションを列挙するスペースだ。Windows XP以来の機能と同じため、ユニバーサルWindowsアプリやデスクトップアプリを問わず、順番に並ぶ仕組みだ。



office2010 プロダクト キー

スタートメニューのサイズを変更しても、表示可能なアイコンは最大6つ。ピン留めや一覧から削除しない限り、その順番が変わることはない。なお、スタートメニューやタスクバーにピン留めしたアプリは「よく使うアプリ」から消えるが、ピン留めを外すと、再び「よく使うアプリ」に列挙される。




以前のWindowsと同じく、自身が利用しないであろうアプリケーションを気軽に削除したほうが、「よく使うアプリ」は使いやすくなるはずだ。また、絶対に使わないと思う標準アプリケーションは、メニューの「アンインストール」を選択して削除しても構わない。具体的には、すでにOfficeをインストール済みの場合は「新しいOfficeを始めよう」、Skypeインストール後の「Skypeを手に入れよう」などだ。



office professional 2010

「エクスプローラー」などのフォルダーを取捨選択する



「よく使うアプリ」の下には、デフォルトで「エクスプローラー」や「設定」などの項目が並ぶ。Windows 10では「フォルダー」と呼んでいるようだが、ダウンロードやミュージックといった特殊フォルダーが対象となるため、このような呼称を用いてるのだろう。



これらは「設定」の「パーソナル設定\スタート」から呼び出す「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」で、表示の有無を選択できる。



スタートメニューに表示できるフォルダー




  • エクスプローラー

  • 設定

  • ドキュメント

  • ダウンロード

  • ミュージック

  • ピクチャ

  • ビデオ

  • ホームグループ

  • ネットワーク

  • 個人用フォルダー



上記のとおり「電源」「すべてのアプリ」は対象外。これらの項目に用意されたスイッチをオン/オフすればよい。なお、「エクスプローラー」のようにフォルダーによってはサブフォルダー(ジャンプリスト)を表示できるものもある。


  
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2016年08月22日

PC/モバイル版の主な修正内容と既知の問題

さて、ここからはPC版およびモバイル版の主な改善点を紹介する。まずはPC版から。




  • Windows 10 PCとWindows 10 MobileデバイスはCortana経由でクロスデバイス通知が行われるようになった



ウィンドウズ 10 アップデート

  • クロス デバイス通知の絵文字がボックスとして表示される問題を修正。

  • Desktop App Converter Previewを更新し、Windows 10 Insider Previewでも動作可能にした。

  • Azure ADに参加する際に現れるダイアログを修正。

  • アクションセンター内の「Bluetooth」クイックアクションが正しく動作しない問題を修正。

  • [Win]+[A]キーでアクションセンターを開くとアイコンが正しく表示されない問題を修正。

  • Cortanaによるシステム設定関連の検索結果が正しく表示されなかった問題を修正。

  • ネットワークフライアウトの配色を変更。

  • PowerShellのショートカットをタスクバーにピン留めすると入力を受け付けなくなる問題を修正。

  • 付箋が正しく描画されない問題を修正。

  • 日本語MS-IMEのプライベートモードを切り替える際のショートカットキーとして、[Ctrl]+[Shift]+[P]キーを追加。

  • 「設定」の<更新とセキュリティ>アイコンデザインを変更。




windows10 ダウンロード 版

  • Officeアプリの<最近使ったファイル>リストが正しく表示されるように修正。

  • Windows InkワークスペースでCortanaが正しく起動しない問題を修正。

  • <コマンドウィンドウをここで開く>を選択するとエクスプローラーがハングアップする問題を修正。



続いてモバイル版の主な改善点を紹介する。




  • Visual Studio 2015 Update 2でビルドしたアプリケーションを展開できない問題を修正。

  • アクションセンターのクイックアクションが反転表示されていた問題を修正。

  • Cortanaのリマインダーが正しく保存できない問題を修正。

  • 高DPI環境でテキスト選択グリッパーが小さく表示されてしまう問題を修正。

  • Microsoft Edgeがバックグラウンドでバッテリーを消費する問題を修正。

  • インタラクティブ通知に表示されるフォントサイズを再調整した。

  • バッテリー省電力機能による通知に同意しても、機能がオンにならない問題を修正。

  • 「Outlookメール」や「Wordモバイル」で文字入力を行う際、キーストロークを取りこぼしてしまう問題を修正。

  • Windows 10 Mobileがサポートするデバイスは「3Gのみ」「3G/4G」だが、2Gネットワークの選択も可能にした。

  • アプリの検索ボックスで日本語IMEが正しく動作しない問題を修正。

  • アクションセンター内の「Bluetooth」クイックアクションが正しく動作しない問題を修正。

  • フルスクリーンのVOIP通知が正しく行われなかった問題を修正。

  • ロック画面のページ設定で正しくデータが読み込まれない問題を修正。

  • 手動で非通知モードを無効にしても、再び有効になってしまう問題を修正。

  • 外部ディスプレイ使用時にロック画面の背景画像が正しく表示されない問題を修正。

  • Miracast使用時に複数回キーを入力しなければならない問題を修正。
  • Windows Helloアイコンがサインイン時に画面にはまり込むことが希に発生する問題を修正。

  • すべての文字を選択する際に文字がスクロールして見えなくなってしまう問題を修正。



最後にPC版およびモバイル版における既知の問題を紹介する。まずはPC版から。




  • 「設定」の<簡単操作/ナレーター>で「ナレーター」のスイッチをオンに切り替えられない。



次はモバイル版で確認済みの問題を紹介する。




  • デュアルSIM対応デバイスの場合、2番目のSIMカードが正しく動作しない問題を確認中。Microsoftは現在調査中と説明している。

  • スタート画面やロック画面の背景画像に特定のアプリが使用できない問題を確認中。



なお、子どもとモバイルデバイスを共有するための<アカウント>→<キッズコーナー>は削除された。Sarkar氏の説明によると本機能使っているユーザーがあまりにも少なかったという。同様の機能は<アプリコーナー>でアクセス権を制御できるため代用してほしいという。

  
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2016年08月15日

Anniversary Updateの変更点(4)

MicrosoftはWindows 10のメインWebブラウザーである「Microsoft Edge」の改良に取り組んでいる。残念ながらバージョン1511までのMicrosoft Edgeは、機能面で不満を覚える場面が少なくなかった。だが、Insider Preview版の間で着々と成長を進め、性能面では他のWebブラウザーと比較してバッテリー駆動時間がもっとも長いとアピールし(関連記事)、Webブラウザー内の動画再生機能も最大解像度/ビットレートが1080p/7,500bpsに対応していると公式ブログで説明している。



確かにMicrosoft Edgeはレンダリングも速く、スペックに余裕があるPCであれば快適に動作するWebブラウザーだ。その半面、Intel Core Mシリーズなど低スペックPC上で複数のタブを開くと、タブを切り替える際の応答性に若干の問題がある。個人的にはコンテキストメニューにアクセラレータキーが存在しないため、矢印キーで操作するのを煩わしく思い、デスクトップPCに限ってはサブWebブラウザーとして使用中だ。それでもビルド11082では、<戻る><進む>のコンテキストメニューに履歴を追加し、ビルド14291では、タブのピン留め機能や<貼り付けて移動>をサポートし、機能面の強化も行われている。



ウィンドウズ 10 プロフェッショナル

だが、バージョン1607におけるMicrosoft Edge最大の特徴は拡張機能の存在だ。ビルド14291からサポートを開始し、執筆時点では13種類の拡張機能をストア上で公開している。広告除去系の「AdBlock」「Adblock Plus」から始まり、Webサービスサポート系の「Amazon Assistant」「Evernote Web Clipper」「LastPass」「Office Oneline」「OneNote Web Clipper」「Pin It Button」「Reddit Enhancement Suite」「Save to Pocket」「Translator For Microsoft Edge」、機能拡張系の「Mouse Gestures」「Page Analyzer」がインストール可能だ。この数は順次増えていくことだろう。



例えば「AdBlock Plus」をインストールした場合、メジャーな広告はブロックされるが、実のところ国内Webサイトを見て回る場合、あまり意味をなさない。下図に示したとおり多くの広告がそのまま表示されてしまう。これはAdBlockおよびAdBlock Plusが、広告のURLをマッチするリストとして作成したフィルターを購読していないからだ。今回は豆腐氏の「豆腐フィルタ」を購読してみると、ご覧のとおり、主な広告は除去される。ただし、AdBlock Plus拡張機能 バージョン0.9.4.0では、購読設定が保存されない問題が確認できた。



office 2016 エディション

豆腐フィルターに限った話ではないが、広告フィルターリングツールは、時にして必要なJavsScriptやCSSなどをブロックし、Webサービスが意図するとおり動作しないことがしばしば発生する。また、過剰に広告をブロックしていくとWebサイトの運営が滞る可能性もあるため、バランスを考えつつ、利用してほしい。



さて、一見するとMicrosoftが主導してソフトウェアベンダーに拡張機能をリリースさせ、Mozilla FirefoxやGoogle Chromeと違って、開発者が活発にコミットする状況ではない。だが、筆者はこれでいいのではないかと考えている。例えば他のWebブラウザー向け拡張機能ストアを目にしても、必要な動作を提供する拡張機能を見つけるのは一苦労だ。



スマートフォン系アプリケーションのオンラインストアも珠玉混合となっている様を見ると、一定のフィルターを掛けつつ、本当に必要な拡張機能だけがストアに並ぶ状態が利用者としては好ましい。今後、開発者がMicrosoft Edgeの機能拡張を積極的に作成するか否か判断できないが、日本マイクロソフトのエバンジェリストを務める物江修氏のブログでは、Microsoft Edge拡張機能の開発方法を説明している。開発に興味がある方は1度ご覧頂きたい。



なお、Windows 10 MobileのMicrosoft Edgeは、拡張機能のサポートが見送られる可能性が高い。Windows 10 Roadmapを確認すると、以前はあった「Microsoft Edge - Extensions」の項目から"mobile/handheld"が取り除かれているのだ。海外のIT系ニュースサイトでは以前はあったと報じているため、Anniversary Update直前で仕様変更に至ったようだ。確かにスマートフォンのWebブラウザーで拡張機能をサポートしているのは希であり、iOSのSafariもPROXYサーバーをローカルに作成するなどして、機能を実現しているのが現状である。Microsoftの判断は致し方ないが、"異なるデバイスでも同じUX"という観点から見ると少々残念だ。


  
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2016年08月08日

無償アップグレード終了でもシェア21%にとどま

 「Windows 10」は公式リリースから1年が経過したが、同OSのシェアはデスクトップコンピュータ全体の5分の1程度にすぎないことが、調査会社NetMarketShareが公開したウェブトラフィックの統計データで明らかになった。



 NetMarketShareによれば、Windows 10は7月時点でデスクトップOS市場の21.1%を占めて2位となっており、6月の19.1%および5月の17.4%と比べてシェアを拡大している。だが、その増加ペースは、「Windows 7」および「Windows 8.1」からの無償アップグレードの期限が7月29日に迫っていたにもかかわらず、鈍く落ち着いたままだった。



windows8.1 エディション

 「Windows 8」の失敗を経て、Microsoftは同社がユーザーにとって使いやすく魅力的なOSを今も開発できることをWindows 10で証明したいと考えていた。だが、アップグレード奨励策や執拗なアップデート案内も十分な成果を上げられず、同社はWindows 10搭載デバイスの数を2018年半ばまでに10億台にするという目標が達成できない見込みであることを7月に認めている。



 デスクトップOSのシェアで首位に立ったのは7月も「Windows 7」だが、そのシェアは49%から47%に下落した。3位はシェア10.3%の「Windows XP」で、シェア7.8%のWindows 8.1がその後に続いている。すべてのWindowsを合わせたシェアは89.7%で、前月と同じだった。



 Appleの「OS X」は、8.1%から7.8%にシェアを落としている。



オフィス ホーム アンド ビジネス 2013   
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2016年08月01日

当社は大バーゲンキャンペーンを開催いたします

Windows7/8/8.1 からWindows10 への無償アップグレードキャンペーンが、7月29日に終了した。
8月1日から15日の15日間、当社は大バーゲンキャンペーンを開催いたします。クーポンコードを使用して、全てのWindows商品は1500円を低減します。
(クーポンコードは100個だけです)数量限定のため、無くなり次第终了となります。早い者勝ち!
クーポンコード: rv84XP0a18
謹んでご光臨をお待ち申し上げます。

  
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